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「英語は便利な道具で・・・」と新聞から   

今日の読売新聞、「栃木版」の掲載記事。そうか、こうやって県内でもがんばってる先生いるんだなあ・・とうれしかったので・・

県立高校の先生の「英語を話す自信と文化に対する興味を育てる実践-20年間の記録-」
というのが、読売教育賞外国語部門に輝いたそうです。
若干、私より若い先生なのですが・・20年前から・・ということ考えれば、今、ずいぶん英語教育がかわりましたから、この先生は『信念』をもって、続けてらしたんだろうな・・と思います。

抜粋になりますが・・
「英語は便利な道具で、異なる考えをもつ人同士が思いをつたえるのに役立つ」と・・英語がツールであることをきちんと認識なさってる。
で、さらに「なめらかに音読できなければ会話がでない」・・はい。その前に、私は「しゃべる引き出しがないと会話はできない」とかんがえるので、そのひきだしづくりには、いろいろな記事を読むことで、あり、それが音読であれば、目と耳から引き出しができるわけです。だから、これもとても納得。なにげなく「音読やリスニングを活用」と書かれていますが・・リスニングの大切さ・・これは、最近中学・高校ではとりいれられているので、20前のこと考えると、「えらいな」と思います
。(えらいから、表彰されたのだと思いますが)

で、さらに「英語≒アメリカ・イギリス」という固定概念をかえたかった。はい、これもわかります。そして「英語に受験も実用もない」

はい、納得。
こういう先生のもとだと、きっと、「英語への抵抗感がなくなり」・・「英語」に興味をもち、されから、視点が、世界に実際にでかけていけなくとも、「世界」をみれるようになるといいなあ・・とは思います。

ただ・・・・
では、日本語英語でいいのか・・という話しですが・・
日本語英語の『定義』たぶん、あいまいなのだとおもうんですよね・・最近。

「英語」の本来の音を、むりやり「日本語」の音で代用するのがおかしいわけで・・
b,vが両方「ぶ」だったり、s,thが両方「す」だったり h,fが両方「ふ」だったり・・
きっちりした音がでなくとも、「ちがう音だ」という認識はいるのだとおもうのですよね。
ネイティブみたいな音がでなくとも、ちがう音だと、いう認識して、発音すべきだ・・とおもうわけで・・これは、「学習」すればできることだと思います。
「発音が悪い」と「発音がちがう」ではちがうのだと思います。

帰ってしまったけれど、この前、うちにホームスティしていたフランスのリアから電話がありました。なかなかのフランス式高校生日本語ですが・・(高校生とあえてつける)・・・今度から、日本人の先生がいる日本語授業がある高校にかわるそうです。・・お願いだから「ていねいな日本語ではなしてくれ」といいましたが・・
で、3週間ぶりに話したら、「はし」と「あし」がはい、もう戻っていました。なぜなら、はひふへほがないから・・でも、いえば「あ、ちがってたね。はしね」となおせます。はい、発音が『悪い』のではなく「ちがってる」のです。


ということで、話しがきのうの話しに戻りますが・・どうにか「発音講座」ひらきたかったのですが・・まだ、「講座」に時期早々だったかもしれません。

私としては、・・月一回でも絵本をつかって、「音読」しながらの「音分析」の勉強時間をもちたいな・・と思いますが・・興味ある方連絡くださいな。

by hanz01jp | 2010-07-08 09:25 | イベント | Comments(0)

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